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カテゴリー「家電・機械・車など」の検索結果は以下のとおりです。

マニュアル車のミッションを長持ちさせる方法(3)(DA52系エブリイから)

 以前よりDA52のエブリイを例にあげながら、ミッション(MT)を少しでも長持ちさせる為にどうしたら良いかとあれこれ試行錯誤をしていますが、今回はミッションの洗浄についてです。

 昔になりますが、長年ミッションのオイルを交換していない車両のギアボックス内を拝見する機会がありました。
 具体的にはサンバーとミラ、プロボックスになりますが、どれもかれこれ10万キロ近く走っているものの、ミッションのオイル交換を一度も行っていない車両との事。

 案の定スラッジ…といいますか、「練り飴」がボックスの底辺を中心に溜まっており、ギアにも練り飴がまとわりついていました。

 普通のクリーナーでは排除が出来ず、業者向けの洗浄剤に半日漬けてはブラッシングを繰り返して何とか取っていました。

 ミッションオイルもエンジンオイルと同じように定期的な交換が必要だと言うことを改めて感じるものでしたね。

 さて…ここまで酷いとさすがに分解が必要ですが、まだそこまで酷くない場合はギアオイルに洗浄剤を入れることで未分解のままある程度のフラッシングが出来る事をご存じでしょうか。

 以前からエンジンオイルの洗浄剤は見かけるものの、ギアオイルの洗浄剤を見たことがありませんでした。

 そんな中、SOD-1という洗浄剤を発見しました。
 これはエンジンだけでなくミッションなどの洗浄にも使えるもので、基本は業者向けの商品ですが一般でも購入は一応可能です。



 ただし元々業者向けの商品ですので事前にマニュアルをよく読んで正しい使用を心がけてください(ご自身でオイル交換が出来ない方はご利用にならない方が良いでしょう)。
 また他の添加剤と併用が出来ません。

 ネックなのは値段(適正価格だとは思いますが、やはりちょっと高いなぁとは思います)と使用方法が大変なところでしょうか。

 もし物理的にギアやシンクロが破損していないミッションであれば(洗浄では破損した部品の修復は出来ません)、内部の汚れを洗浄をする事でトラブルの改善が期待できます。

 ただし、スラッジがコーキングの役目を果たしていた場合は洗浄をする事でスラッジが消え、オイル漏れが生じる事もありますのでご注意下さい。

 フラッシングと考えるとコストが気になるところですが、ギアの分解洗浄は作業点数的に10万以上はします。
 1万強で非分解のフラッシングを取るか、10万強で徹底的に分解洗浄(そこまでしたらオーバーホールをした方がいいですけど)をするか、という事になります。

 結局の所、ギアも定期的にオイル交換を行った方がトータルコストが安く済みそうですね(^^ゞ

 ご参考までに。

マニュアル車のミッションを長持ちさせる方法(1)(DA52系エブリイから)
マニュアル車のミッションを長持ちさせる方法(2)(DA52系エブリイから)
エブリイワゴンDA52Wターボの質問から(Q&Aサイトの怖いところ)

DCインバータの修理。

 お客様から「車のシガーにつなげるコンセントを直せるか?」とのお問い合せがありまして、その物品を預かって参りました。

 いわゆる車で使うDCインバータです。

 症状は、使用中に突然ヒューズが飛ぶことがある。そのたびに車のヒューズボックスをがちゃがちゃ弄るのが手間だ。直せなかったらそのまま処分してくれ。との事でした。

 恐らくショートだと思いますが、妙なのです。
 車体のヒューズが飛ぶのにインバータのヒューズが飛んでいません。

 どこでショートをしているのか…

 車両を見させて頂くなどしていろいろ故障個所を探しました。
 そしてようやくその場所を特定することが出来ました。

ファイル 119-1.jpg

 シガープラグの根本の部分ですが、銅線が剥きだしで何本かばらけています。
 このためコードが動くときに銅線がショートする事が判明しました。

 半田のつけ直しとビニルテープで被服する事で対応しました。

 ちなみにシガーのヒューズが飛ばなかった理由も判明しました。
 100Wのインバータですが、なぜか30Aのガラス管ヒューズが入っていました。
 車両側のヒューズは15A。
 ……ガラス管ヒューズの存在意義は…

 久しぶりにメイドインチャイナの威力を見せつけられました。
 でもこんなインバータを売ってて問題にならなかったのでしょうか、オレンジ色したカー用品店さん…

エブリイワゴンDA52Wターボの質問から(Q&Aサイトの怖いところ)

 インターネットは情報を得る上で大変便利なツールですが、より正しい知識を得るためには辞典などの紙媒体に重点を置き、ネットはその補佐と考えた方がよいと考えています。

 理由は単純で、ネットの情報は誰でも発信が出来るため本当にその情報が正しいのか区別が付きにくいためと、情報発信者が匿名であるため情報そのもの保証がないためです。

 先日、知人からエブリイDA52について「走らない」と相談を頂きまして、その際に知人が参考としたQ&Aサイトを拝見しました。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6036852.html

 実はなぜかうちのブログ、エブリイDA52で検索をすると比較的上位で引っかかってきます。
 で、以前とあるお客様から上記のサイトを見た後でこちらのブログを見つけたというお話を頂きました。
 それもあってこのQ&Aサイトの事を覚えていました。

 さて…
 このサイトの質問者の方はあまり当時のエブリイの性能をご存じないようですが、回答者の方も知らないままに回答をしているようです。
 かなり危険です。

 私はその知人と問い合わせを下さったお客様にこのQ&Aに関してはあまり参考にしない方がよいと説明しました。

 何故でしょうか。

 まず、質問されている方の車両は「平成11年式エブリィワゴンDA52Wターボ(60ps)」となっていることから、初期型のF6Aエンジンを積んだ3ATです。
 「高速道路にてアクセルベタ踏みでも120km/hが関の山で」と言われていますが、この車両ではこれが普通…いや無茶をしています。
 恐らくタコがついていないためお気づきでないと思いますが、この車で120km/hを出す為には6800rpm位回します。100km/hでも5700rpm位です。
 レッドゾーンの世界です。
 また、この車両の最大トルクは3000rpm位(約50km/h)、最大馬力は5500rpm位(約90km/h)ですので、120km/hもスピードが出れば御の字ではないかと思います。
 ちなみにMTでも100km/hで4800rpm回ります。

 この車は荷物を積んで走ることを想定していますので、高速走行には向いていないという訳です。
 そもそもこの頃はまだ高速道路における軽自動車の最高時速が80km/hの時代です(すぐに100km/hになりましたけど)から、軽自動車の高速走行はあまり想定していなかったのでしょうね。

 次にバッテリーです。
 バッテリーの交換は確かに効果的ですが、「40A→46A」(註:恐らくバッテリーの頭の数字をアンペア数と考えていると思われますが、これは性能であってアンペア数ではありません)は性能が高すぎる可能性があります。
 普段からそれなりに走るので有ればよいかと思いますが、この車のオルタネータは性能が低いため、ちょい乗りしかしない場合は結果としてバッテリーがいつまで経っても満充電できずに逆に車の調子が悪くなる事があります。

 ATF交換は車両の維持管理から見ても効果的だと思います。

 「本来のパワーが出ていればターボでもあるし難なくフルスケール(140km/h)近辺程度はすぐに到達する筈」とありますが、前述の通りこの車は走らない車です。最高時速も事実上100Km/hが限度です(120Km/hはさすがに危険です)。
 長時間の高速運行であれば80km/hに抑えた方が良いでしょう。

 「(現に社用NAエンジンのスバルプレオでさえ120km程度は楽に出ている)」とも言われていますが、仕様用途が違いますし、そもそもエンジンを含め車種が異なりますので比較が出来ません。

 「ただ60km/h程度までの加速においては左程もっさり感はなく、トルクフルな印象を受けます。」とありますが、元々貨物用途から作られた車ですのでその通りです(この車のターボはトルク重視に設定されています)。

 ディーラへ点検に出している様ですが、機械的な故障は見受けられませんから当然修理なぞできませんし…

 結果として「本来のパワーが出ずに困っています。」と言われていますがお話を聞く限り本来のパワーに近いと思いますよ。

 なお、たまたまお話に上がったため上記のQ&Aについて問題点を指摘しましたが、別にこの質問者を揶揄する意味もQ&Aサイトを信用するなという意味もありません。
 その辺りは悪しからずご了承下さい。

 話は変わりますが、別のお客様とお話をしている時にMTのギアの入りが悪いと言うお話が出ました。
 そこで私が個人的に行っている対策についてお話をさせていただきました。
 これについては別の機会にさせていただきます。

マニュアル車のミッションを長持ちさせる方法(1)(DA52系エブリイから)
マニュアル車のミッションを長持ちさせる方法(2)(DA52系エブリイから)
マニュアル車のミッションを長持ちさせる方法(3)(DA52系エブリイから)

KURE(CRC)5-56シリーズの違いについて(3)

 今さらですが、KURE5-56にDXというグレードがあります。

 何がデラックス(DX)なのか?
 通常の5-56に対して、潤滑力が約1.3倍、耐荷重が約1.3倍、防錆力も約1.3倍、浸透拡散力が約1.7倍、水置換が約1.3倍、清浄力が約1.3倍になっているそうです(資料から)。

 うん、5-56の上位互換品だこれ。

 ちなみにスーパー5-56と比べますと、潤滑力と耐荷重、防錆力は若干落ちますが、浸透拡散力と水置換はなんとDXの方が約1.3倍上なんです(清浄力は互角)。

 このDXは「FOR-PRO」となっていますので業務用途を意図していると思いますが、これが値段もこなれて一般的に流通するようになったら5-56に取って代わる気がします。

 ネックは値段で、現在店頭価格が800~1300円程度。5-56の2~3倍しています。

 大きなホームセンターなどで一度見てみるといいかも知れません。
 ただし、相変わらず金属専門です。

 ………「スーパー5-56DX無香性」が出たらパーフェクトでは!?

KURE(CRC)5-56シリーズの違いについて(2)
KURE(CRC)5-56シリーズの違いについて(1)

ボンゴとNV200とタウンエース比較2(車)

 昨年9月の記事でボンゴとNV200とタウンエースを同一ルートで乗った時のレビューを書かせていただきましたが、今回ひょんな事から前回同様にボンゴとNV200、タウンエースを使う機会がありましたので、メモ書きを残しておきます。

 今回使用した車両は、ボンゴ(1800CC,5MT,2WD低床)とNV200(1600CC,5MT,2WD)とタウンエース(1500CC,5MT,2WD)になります。
 積載物は本の詰まった段ボールとワイヤーラック、2.1mの脚立になります。また運んではいませんがバイクも試しに積んでみました。
 移動距離は、豊田の山中から名港の端にあるポートメッセなごやまでで、寄り道をしていますので概ね150km(実測してないのでかなりあやふやです)。途中幅2m制限の細い道や未舗装道路、細い路地も通っています。

 さて…どうなったのでしょうか?


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KURE(CRC)5-56シリーズの違いについて(2)

 こちらでKURE(CRC)5-56シリーズの違いについて簡単にご説明をさせていただきましたところ、お客様からお問い合せを頂きました。

 特にスーパー5-56に関するお問い合せが多く、ついでですのでこちらの記事でもう少し5-56についてお話をさせていただきます。

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KURE(CRC)5-56シリーズの違いについて(1)

 時々お客様のお宅へお邪魔して扉や家財の修理をすることがありますが、その中で意外に多いトラブルが、稼働部の動きがおかしくなるケースです。

 修理をしながら事の経緯をお伺いすると、かなりの方が「動きが悪くなってきたから5-56を吹いた」と仰られます。

 皆様も動きが悪くなったら5-56を吹きかけるという経験がおありではないでしょうか?

 ところが、実はこれが症状を悪化させる原因になる事があるのです。
 最悪、稼働部に致命傷を与えてしまう事も…

 どうしてでしょうか?

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アイドリングストップ…やめました。(車)

 うちの会社で活躍中の車にバネット(4WDガソリンMT)がありますが、燃費向上の為にここ1~2年の間、アイドリングストップを行ってきました。
 が…先日止めました。別に効果が無かったわけではありませんよ? ただ、アイドリングストップを止めざるを得ない問題が出てきてしまいました。

 と言うことで、せっかくですのでアイドリングストップの効果と問題についてメモとさせていただきます。

 従来バネット君の燃費は平均8.2Km/lでした。

 バネットのエンジン性能を調べて計算すると、一回エンジン始動をさせるとアイドリングで約20秒分の燃料を消費する事が分かりました。
 その為、信号や踏切などで20秒以上は停車すると思われる場所ではエンジンを切るようにしました。
 それ以外にもニュートラル走行(別名電車走行?惰性走行?らしい… 要は近い将来減速停車が見込まれると思ったらギアをニュートラルにして惰性で走行する方法。当然エンジンブレーキがかからないため、十分注意が必要です。)を行って省エネ走行に徹した結果、ここ最近の燃費は平均10.1Km/lまで上がりました。

 ガソリン料金が高い現在ではかなりお得です。

 しかし…思わぬところで問題が発生しました。

 なんと、スタータ(セルモータ)が壊れました…

 修理費用は約4万 ||||orz

 まぁ今思えば通常一日で10~20回程度のセル始動がアイドリングストップを行っている間は一日で100~150回になるわけですから、使用頻度は単純に10倍、寿命も1/10ですよね…

 修理費用を考えたらアイドリングストップの意味が無いのでは…? となりまして、中止となりました。

 ただ、このバネットのセルモータが元々弱い(アイドリングストップを考慮していない時代の古いタイプ)というのも原因にありますので、最近の車ではあまりセルモータが壊れることは無いのかもしれません。

 古い車でアイドリングストップはちょっと考えた方がいいですよ、と言うことで一つよろしくお願いします。

NV200と営業さんと。(車)

ファイル 60-1.jpg

 先日とある営業さんとお話をする機会がありまして、先回ご紹介したNV200についてちょっとお話をお聞きしました。

営「いや~NV200が苦戦してるんですよ。」


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ボンゴとNV200とタウンエース比較(車)

 先日とある機会を得まして、現行ボンゴとNV200とタウンエースを同じ条件下で走行させて頂きましたので、ちょっとしたレビュー…と言いますか今後の参考のためにメモ書きを残しておきます。

 シチュエーションは大小入り混じりの段ボールと畳、雨樋、ソファーを乗せてある山間部のお宅へ運ぶというもの。
 途中未舗装の道路やターンパイクもあります。
 そう言った状況でこの3車は果たして"使える"のか?-を試しました。

 車両はどれもガソリン車のAT。中間グレードでNV200以外は4WDです。


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